ダイエット遍歴
ダイエット遍歴
運動らしい運動というのは高校生までで、その後はただ体重が増えていくだけでした。
もちろん、増えていくだけと言っても、肥満体型とまではいかなかったのですが、お肉の付き方は年齢とともにだらしなさが出てきていました。
健康診断の結果だけをみると、体重に関しては一応普通でした。ただし、中性脂肪やコレステロールは高い数値を示しておりました。
とはいえ、特に気にすることはありませんでした。
スクワットチャレンジ
新しいスーツを購入する際に、アパレルの店員さんとこのままだと危険かな?といった話をした際に紹介されたのがスクワットチャレンジです。
簡単に言うと30日間スクワットを行うというのものです。
具体的な内容はいろいろあるようですが、私は初日は30回で日を追うごとに数を増やしていき、最終的には1日300回近くなりました。日程は3日行ってレスト1日といった形でした。
実施したスクワットは3種類です。また、3種類ともクォーターぐらいで止めて膝や腰に過度な負担がかからないようにしました。
結果としてみると、体重・ウエストの減少、お尻の引き締めがされました。
ただし、30日経った後スクワット自体を行わなくなったので、その時だけの効果でした。
グルテンフリー
テニス選手にノバク・ジョコビッチ選手がいます。現在も世界のトップで活躍されています。
私がテニスを見始めた当時はロジャー・フェデラーが全盛期であり、ラファエル・ナダルが台頭してきた時代です。直ぐにフェデラーとナダルの2強となり、その後を追ってジョコビッチ、アンディ・マレーが対抗馬として出てきました。
しかし、実際は2強の強さは揺るがず、ジョコビッチ、マレーは大事なところでのミスが続きました。
私自身、当分というかこのまま、ジョコビッチ、マレーは2人に対抗できずにその下から来た世代にも飲まれるのだろうと予想していました。
しかし、ある時突如としてジョコビッチが2強すらも圧倒し始めます。
そんな中彼の強さの秘密の一つとして書籍化されたのが、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』です。
簡潔に言うと、ジョコビッチはいくつかの不耐症食品がありそれが原因でパフォーマンスに影響していたということです。そのため、食事改善を行ったことで体質改善が起きて劇的なパフォーマンス向上につながったということでした。グルテンフリーはその中の一つです。
私は別に運動もしていない時期だったので、パフォーマンスの向上は関係ないのですが、書籍に中に記載されているグルテンによる影響を鑑みて、グルテンフリーを実践し始めました。
ただし、現代において絶対に小麦を摂らないという生活はかなり難しいということを知りました。
小麦製品というと、パンや麺類、おかしといったものが浮かびやすいですが、その他多種多様な食品や調味料等にも使用されています。つまり、相当気を使わないと無理ということです。
そのため、私の場合は小麦食品を極力食べないということにしました。
ちなみに、この効果がどれだけあったのかはわかりませんでした。
体質改善には半年ほど時間がかかるらしいのですが、半年ほど気を使っていましたが、その後そんな余裕がなくなり止めてしまったのが大きな原因です。
とはいっても、その前から完全に排除していたわけではないのでどの程度効果があったのかは…
まとめ
どれも中途半端な実施ですので効果の有無を述べるだけの成果がありません。
もちろん、全くないということはなかったので、続ければどちらも十分な成果を得られるでしょう。
さて、私がこのダイエットから学んだことは、やはり続けられるものでなければならないのもそうですが、自分のモチベーションが一番大事だということです。
当たり前なのですが、やる気がなければ何事も続きません。
だから、上記2つのダイエット(?)は私には合わなかったし、それを行うだけのモチベーションを見いだせていなかったということでしょう。
今の運動がモチベーションを高く保っていられるのは、自分でもかなり驚いています。
おそらく、現在の年齢も加味した際の危機感も相まっているのでしょう。
今後も継続していけるようにしたいです。