ランニングと筋トレとそれなりに休息

30代 ランニング ダイエット 練習

180°開脚はあくまでも理想の姿

私は体が硬いです。

気づいた時には硬かったので小学生ぐらいの時から既にそうだったと思います。

運動をするうえで柔軟性はとても重要なのは間違いないのですが、大きな怪我もなかったので半ば諦めていました。

ですが、年齢を重ねたことで運動をするうえでの怪我等の心配がかなりあるため開始しました。

 

理想はあくまでも理想

さて、私の体の柔軟性ですが、はっきり言って柔らかい部分があるのか?というような状況です。
そのため、いろいろな種類のストレッチをする必要があります。

とはいえ、体の構造にそこまで詳しくないのでわかりやすい結果が欲しいわけです。

 

そこで目を付けたのが、理想としてある『180°開脚べたーっ』というものです。

体の柔らかい人の指標というか理想の姿です。

ネット検索をすると多くの記事がありますしYoutubeでも多くの動画があがっています。

 

ということで、早速始めました。

2週間でできるみたいな動画で行っていたわけですが、経過しても開脚が90度以上開かないのです。

しかも、開脚する際に骨盤と大腿骨の部分が痛いのです。

 

180°開脚の必要性とは

なぜできないのか?さらには間接が痛いということで、ネットで記事を見ていたところ、180°開脚は必要ないといった記事が出てきました。更には、危険だとまでいう記事もありました。

 

どういうことかというと、関節の構造としては90°までしか開かないそうで180°開脚をする必要はないということでした。無理にしようとすると、軟骨や靭帯を痛めるそうです。

そりゃあ、構造上できないはずのことを無理に続ければそうなります。

 

ここで、疑問なのが”実際にできている人がいる”ことです。

その違いは何か?

これはもともとそういった関節の柔らかさを持っていたというのもあるようですし、また幼少期からそうした開脚を行ってきたことで体の構造としてできる体になっているといった理由のようです。(ちなみに、そうした体の作りゆえに今後股関節に支障をきたすということも考えられるようです。)

 

股関節の柔軟性

とはいいましても、股関節の柔軟性は重要ですから、体の構造を無視しない範囲で行う必要があります。

また、開脚の方向はなにも横だけではなく、縦方向の開脚も重要ということですから併せて行うのが良いようです。

 

ストレッチだけではないのですが、やり方ややりすぎが逆に体に負担をかけるということは多々あります。

今回もそうした危険性に気づくことができました。

180°開脚の夢は消えましたが、勉強になってよかったです。